プロフィール

私の父は、建築家でした。

幼少期は、父の仕事部屋にあるベージュ、白、クリーム色、きれいなピンク色、さまざまな色の壁紙やタイルの見本帳を眺めることが好きで、自分の部屋にこの色の壁紙を貼ったらどうなるかなと想像しては、いつかそんな色に囲まれて暮らしてみたいなと思う子供でした。

大学を卒業し、物を作ることが大好きでしたので、迷わずメーカーに就職しましたが、同時にパーソナルカラーリストに興味を持ち始めてもいました。

パーソナルカラーに関係した、色に関係ある仕事をしてみたいなと思っていましたが、

将来どんな風な仕事になっていくかわからないし

今の会社員の生活を崩すほど大事なことなのかな
など

カラーリストになりたい気持ちは充分にあるのに、心の中で、出来ない理由をあれこれ並べて、自分の気持ちにストップをかけていた気がするのです。

私が、カラーリストに興味があるのに、出来ない理由を探して、その思いを封印させたところで、好きなものは理由なくいつまでも好きなもので、多かれ少なかれ、バッグ作り、パーソナルカラーといいい、いつかは始めるものだったのかなと思います。

好きなこと、やってみたいこと、なりたい自分があれば、新しい挑戦に不安があるかもしれませんが、一度自分の気持ちに素直になって、新しいことに挑戦してみませんか？

自分の好きなことを始めると、素敵な出会い、豊かな時間があります。 そのような時間をご一緒に共有できたら嬉しいです。

有馬　由美子